「幼保連携型認定こども園」とは?将来性など現役保育士の為に分かりやすく説明!

こども園の仕事

2015年から始まった「子ども・子育て支援新制度」は、子育て支援の質と量の向上が目標とされています。

その目玉として注目されているのが、「幼保連携型認定こども園」を始めとする認定こども園の普及です。と言っても、行政の説明は難しい言葉が並ぶため、幼保連携型認定こども園について、よく理解できないという保育士も多いのは確かです。

そこで今回は、保育士が知っておくべき、幼保連携型認定こども園の情報を解説します。

和代
「聞いたことはあるけど、よく知らない」という保育士は必読ですよ!

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他のタイプとどう違う?幼保連携型認定こども園とは

2006年から始まった認定こども園は、幼稚園と保育園の両方の機能を持つという点で、待機児童問題の解消や、就学前の子供の教育格差をなくすことが期待されていました。ですが、制度が充分に整わないうちにスタートしてしまい、当初の政府の見通しと異なり、あまり普及しませんでした、

その原因の一つとして、既存の幼稚園や保育園が認定こども園に移行する時には、それぞれの認可を受けなければいけないという課題がありました。

そこで、2015年にスタートした「子ども・子育て支援新制度」では、法律を一部改正して、認可を一本化できるようにしました。

そうして生まれたのが、幼稚園機能と保育園機能を兼ね備えた単一の施設である「幼保連携型認定こども園」です。この法律改正によって、認定こども園の管轄は、内閣府が一元的に対応することになりました。

和代
幼稚園型や保育園型の認定こども園では、二重の認可が必要でした。それぞれの管轄が文部科学省と厚生労働省と違ったこともあり、移行に関わる事務作業がとても大変だったんです。

幼保連携型認定こども園に期待される3つのこと

子育て支援の量と質の充実を目指す幼保連携型認定こども園には、どのようなことが期待されているのでしょうか?

保育士が知っておきたい、幼保連携型認定こども園の3つの特徴を解説します!

高い質を保つため!一般企業の参入は不可

実は保育園の運営主体は、制限がありません。公立や社会福祉法人だけではなく、NPO法人や株式会社も多く参入しています。

保育現場への一般企業の参入は、保育園の増設や多様な保育の実現というメリットがある一方で、利益を追求する保育によって、保育の質が下がることが心配されています。

幼保連携型認定こども園では、運営主体は一部の特例を除き、国、自治体、学校法人、社会福祉法人に限定されています。

智子
運営主体を限定することで、質の高い保育と教育を維持することができるんですね!

地域活動との連携を推進

少子高齢化の進む日本で注目されているのが、地域コミュニティの活性化です。

私は、今後は保育だけでなく高齢者や障がい者の分野でも地域の力が活かされる時代になると考えています。すべての人が地域の中で生き生きと暮らしていくために、幼保連携型認定こども園は、地域の中心となり子育て支援を行うことが期待されています。

具体的には、地域の高齢者と子供達の触れ合いの企画や、子育て支援活動をしたい地域のボランティアやNPOの支援を担っていくことになるでしょう。

小学校へのスムーズな移行の為の連携

今後、幼保連携型認定こども園で働く保育士は、在園している子供の現在だけでなく、将来の育ちまで考えることが大切になります。

保育園や幼稚園を卒園し、小学校に入学した子供は、それまでの園生活と小学校生活の違いに不安になったり、戸惑ったりすることがあります。そのストレスが強いと、不登校等の深刻な問題に発展することがあります。

特に保育園出身の子供は、「教育」という概念の中で育っていないので、幼稚園出身の子供に比べると、小学校生活に慣れるのに時間がかかる傾向があるようです。

そのため、幼保連携型認定こども園では、子供たちが小学校生活にスムーズに慣れていけるように、小学校との交流や、教師との情報交換による連携をすることが決められています。

和代
今まで保育士は、子供を無事卒園させることがゴールでした。今後は、卒園後の生活を見据えた保育が重要になるでしょう。

幼保連携型認定こども園の将来性

2006年に初めて認定こども園ができた時、保育現場では「いきなり幼稚園教育をしろと言われても無理!」という保育士がたくさんいました。おそらく、幼稚園の先生達も「3歳未満の子供なんて見たことないよ!」と、不安が大きかったでしょう。

「認定こども園で働きたい。」という保育士も私の周りには、いませんでした。ですが、2015年の「子ども・子育て支援新制度」スタート以降、「幼保一元化」の考えがかなり浸透し、制度も整備されてきました。

私は、今後は幼保連携型認定こども園が、就学前の子供の通う施設のメインになるのではないかと思っています。実際に新制度スタート以降は、認定こども園の数は増加しており、求人数も増えています。

和代
「保育」と「教育」、どちらの機能もある子供の専門施設として、幼保連携型認定こども園の将来性は明るいと言えるでしょう!

まとめ

幼保連携型認定こども園は、子供に関する様々な社会問題を解消し、誰もが同じ子育て支援を受けることができる画期的な施設です。

幼保連携型認定こども園で働く保育士には、これまでの在園児に対する保育だけでなく、地域の子育て支援や小学校との連携も重要な仕事になります。園の中に収まらず、どんどん外に出ていき、新しいことを吸収することが、幼保連携型認定こども園の保育士に求められるでしょう。

仕事量は増えますが、その分やりがいも充分です!

今後、子育て支援の中核を担うことが予想される幼保連携型こども園は、ステップアップしたい保育士におすすめの職場です。

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